枝野幸男行政刷新相「10円コピーもあるのに、対面式で50円、どうしてこんなに高いのか」
司法協会側「手間暇を考え、人件費がかかる。コピー機に並べ替え機能もなく、手作業なので…」
枝野氏「それにしても高い」
焦点は協会のコピー料金。裁判記録は裁判所外に持ち出せず、膨大な場合もあり、弁護士らを中心に値下げが求められてきた。
仕分け人「経営努力で、コストを下げられないか」
協会側「見直ししてきたなかでの設定額です」
仕分け人が、コピーを利用する側でもある所管の法務省に値段が適正かをただすと、法務省側は「安い方がいい」とした上で、「他の業者を調査すると、対面47円、セルフ20円でそう変わらない」と説明した。
仕分け人らは、職員の8割を裁判所OBが占めていることも問題視した。
最終的に、「コピーが安くなるよう法務省として、指導監督してほしい」と指摘、「見直し」と判定された。
また、同じく法務省所管の「矯正協会」が、ほぼ独占している刑務所内の物品販売と刑務作業協力の2事業も、運営の改善を求めて「見直し」とした。
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